Kindle(キンドル)端末の評判・特徴とメリット・デメリット!スマホやタブレットで読むのとどっちがいいか?

「Kindle(キンドル)」端末はAmazonが展開する「Kindleストア」で購入した本やマンガを読める専用の電子書籍リーダーです。

手軽に読書が楽しめるとあって人気が高まっています。

ですが、Kindleの書籍はKindle端末以外にもスマホやタブレット、パソコンでも読むことができます。

「わざわざKindle端末を買う必要ないんじゃない?」とか「スマホやタブレットで読むのと何が違うの?」と思っている方も多いでしょう。

そこで今回は、Kindle端末の特徴(メリット・デメリット)や評判スマホやタブレットとの違いを解説します。

Kindle端末とは?

Kindle(キンドル)端末はKindleストアで購入した本やマンガを読むことができる専用の電子書籍リーダーです。

見た目はタブレットに近く操作方法もタッチパネル式なのでそれほど違いはありませんが、Kindle端末は読書に特化しているのが特徴です。

スマホやタブレットのようなネットやアプリの機能はない代わりに、読書をするのに最適な工夫がたくさんあります(詳しくは「Kindle端末の評判」のところで解説します)。

Kindle端末さえあれば重たい本を持ち歩かなくてもいつでもどこでも気軽に読書を楽しめます。

一般的な書籍であれば数千冊をダウンロードしておける圧倒的な容量があるのでどんな読書家の方でも安心。

それでも容量が足りない場合でも、購入したコンテンツはクラウドに無料で容量無制限に保存できいつでも再ダウンロードが可能です。

Kindle端末には、

  • Kindle
  • Kindle Paperwhite
  • Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル
  • Kindle Voyage
  • Kindle Oasis

5種類がありそれぞれ価格スペックに違いがあります。

詳しい違いは以下の記事で解説していますので参考にどうぞ。

Kindle(キンドル)端末のおすすめモデルと選び方!価格・スペックの違いを種類別に徹底比較!

ちなみに、5種類の中で「Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)」が最も人気が高くておすすめです。

Kindle端末の評判(メリット・デメリット)とスマホ・タブレットとの違い

Kindle端末のメリット

man-nice

Kindle端末は専用の電子書籍リーダーというだけあって、スマホやタブレットとは違う様々なメリットがあります。

「スマホやタブレットを持っているのにわざわざKindle端末を買わなくてもいいんじゃない?」と思っている方もぜひご一読を。

Kindle端末が欲しくなること間違いなしですよ。

Kindlte端末の特に大きなメリットは、

  • 目に優しくて疲れにくい
  • 外でも見やすい
  • バッテリーの持ちが圧倒的に長い
  • とっても軽量
  • ディスプレイサイズが丁度いい

の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【目に優しくて疲れにくい】

Kindle端末の最大のメリットは目に優しいという点です。

Kindle端末は電子機器独特の強い刺激がなく、本物の本のような自然な読み心地が体感できます。

スマホやタブレットでの読書って、長時間しているとすごく疲れますよね?

なぜ疲れるかというと、一般的なスマホやタブレットは「バックライト」方式というディスプレイの裏側から光を当てて画面を表示させる方法を採用しているから。

これだと強い光が常に目に当たっている状態なので目が疲れやすいのです。

わかりやすく言うと、ずっとライトの光を直視しているようなイメージですね。

それとは逆に、Kindle端末は光を発するのではなく蛍光灯や太陽光など自然の光を反射して表示させる「e-inkスクリーン」を採用しています。

いわゆる「電子ペーパー」と呼ばれるやつです。

電子ペーパー方式だと画面自体が発光していないので目が疲れにくいというわけです。

実際に見てみるとわかりますが、Kindle端末で表示された文字はとってもナチュラルでまるで本物の本を読んでいるような感じです。

スマホやタブレットで読むのとは明らかに違います。

一般的なスマホやタブレットと違って、目に優しくて長時間読書しても疲れにくいというのは大きなメリットですね。

 

【外でも見えやすい】

一般的なスマホやタブレットは直射日光の下など明るいところでは見えづらいという特性があります。

実際、スマホやタブレットの画面を屋外の明るいところで見て「反射してよく見えない」と思った経験ありますよね?

「せっかくの休日だから公園で読書でもしよう」と思ってもスマホやタブレットでは見えづらいので満足に読むことができません。

ですが、Kindle端末なら大丈夫。

Kindle端末には電子ペーパーが採用されているというのは上で解説しましたよね。

この電子ペーパーには直射日光の下でもよく見えるというメリットがあります。

外でKindle端末とスマホを見比べてみるとわかりますが、見えやすさが全然違います。

Kindle端末なら外でも読書がしやすいです。

直射日光の下でも本物の本と同じように読めるので、まさにいつでもどこでも読書が楽しめますよ。

 

【バッテリーの持ちが圧倒的に長い】

スマホやタブレットの決定的な欠点はバッテリーの持ちが悪いことです。

「一日持たない」なんてこともよくありますよね?

その点、Kindle端末はバッテリーの持ちが圧倒的に長いです。

どれぐらい長いかというと、一日30分読書する計算であれば数週間は持ちます(公式販売ページにもしっかり明記されています)。

数時間でも数日でもありません、数週間です。笑

かなりがっつり使ったとしても1週間ぐらいは余裕で持ちます。

スマホやタブレットとは比べものにならない電池の持ちですよね。

ちなみに、最上位モデルの「Kindle Oasis」なら数ヶ月(一日30分計算)持つという考えられないような長さです(笑)

なぜこれだけ圧倒的なバッテリー駆動時間を実現できるかというと、これまた電子ペーパーに秘密があります。

Kindle端末に採用されている電子ペーパーは表示ページを書き換える時以外はほとんど電力を消費しないという特性があります。

だから圧倒的にバッテリーが長持ちするわけです。

Kindle端末なら「途中で充電が切れて読めない」なんてことはほぼ皆無といっても過言ではありませんよ。

 

【とっても軽量】

Kindle端末は一般的な文庫本とほぼ同じぐらいの重さでとっても軽量です。

タブレットと比較してもその差は歴然。

タブレットの中でも圧倒的な人気を誇るiPadシリーズと比べてみましょう。

2016年10月24日時点で販売されているiPadの中で最も軽い「iPad mini 4」の重さは298.8g(Wi-Fiモデル)です。

一方、Kindle端末の中で最も重い「Kindle Paperwhite」の重さは205g(Wi-Fiモデル)。

iPad mini 4の方が1.5倍も重いんですね。

もちろん、ディスプレイサイズの違いはありますが、本を読むとなるとこの重さの違いは結構大きいです。

本体が重たいと長時間持っているのがキツいですからね。

しかも驚くべきことに、Kindle端末で最も軽い「Kindle Oasis」はなんと「iPhone 7」より軽いです。

ディスプレイサイズはKindle端末の方がiPhone 7より断然大きくてかつ軽いのですから驚異的ですよね。

Kindle端末はタブレットと比べて軽量で腕が疲れにくいのは大きなメリットですね。

 

【ディスプレイサイズが丁度いい】

5種類あるKindle端末のディスプレイサイズはどれも6インチで統一されています。

これはスマホよりは大きくてタブレットよりは小さい絶妙なサイズ感

もちろんスマホ並に小さくすればその分軽量化されるかもしれませんが、あれだけ画面が小さいと読書をするには読みにくいです。

逆に、タブレットぐらい大きくしてしまうと重くなってしまいますし、あまりに画面が大きいとかえって読書がしづらいというパターンもあります。

Kindke端末は大きすぎず小さすぎずで読書をするには丁度いいディスプレイサイズなのです。

さすが読書専用の端末というだけのことはありますね。

最も読書がしやすいサイズになっているというわけです。

 

Kindle端末のデメリット

man-no

ここまでKindle端末のメリットを読んで「Kindle端末最強じゃね?」と思った方もいらっしゃるでしょう。

Kindle端末はスマホやタブレットにはないメリットがたくさんあるのは間違いありません。

ただ、もちろんデメリットがないわけではありません(かなり少ないですが)。

「Kindle端末を購入する前にデメリットも確認しておきたい」という方もいらっしゃると思いますのでデメリットの解説をしておきます。

スマホやタブレットと比較したKindle端末の主なデメリットは、

  • 読書以外のことはできない
  • ディスプレイがカラーではない

の2点です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【読書以外のことはできない】

Kindle端末は読書以外のことは基本的にできません

本のダウンロードなどはもちろんできますが、ネットやアプリ、電話などの機能は搭載されていません。

まぁ、Kindle端末はKindleストアで購入した本やマンガを読むための電子書籍リーダーなので当然ですが。笑

なので、一台で様々なことをしたい方にとってはデメリットかもしれませんね。

 

【ディスプレイがカラーではない】

Kindle端末は電子ペーパーを使用しているためディスプレイはカラーではなくモノクロです。

この時代に、スマホやタブレットがカラーではないのはあり得ないのでそういう意味ではKindle端末のデメリットと言えるかもしれません。

ただ、冷静に考えれば本やマンガは基本的にモノクロですよね。

Kindleは読書専用の機器なのでカラーである必要がないわけです。笑

なので、Kindle端末がモノクロでも困ることはまずないと思います。

まとめ

Kindle端末にはスマホやタブレットにはないメリットがかなり多いです。

「スマホやタブレットで読めるならわざわざKindle端末を買う必要ないんじゃない?」と思っていた方も多いと思いますが、ハッキリ言ってKindle端末を購入するのが断然おすすめですね。

5種類あってニーズに合わせて選べますし、一番安いモデルなら1万円以下なので買いやすいですよ。

Kindle(キンドル)端末のおすすめモデルと選び方!価格・スペックの違いを種類別に徹底比較!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です